フィギュアスケーターとしてもう欠かせない存在となっている羽生結弦(はにゅう ゆづる)選手。
ですが、実はよく知られている病気を小さいころから持っているそうなんです。
その病気を持ちながらトップスケーターとして活躍しているなんてすごいですよね!
病気を持っているからこその苦悩もあったでしょう。
また、その病気を持ちながらスケートをしてきたわけですが、何歳から始めたのでしょうか?
そこで、今回は羽生結弦さんの病気について調査してみました。
羽生結弦がかかっている病気とは?
羽生結弦選手がその病気を発症したのは2歳の頃。
「小児ぜんそく」を発症したそうです。
ようは喘息ですね。
意外と周りに喘息を持っている方がいる方もいるのではないでしょうか?
喘息は通常の状態でも気道が炎症しており、気道が狭くなっていて空気が通りにくくなっている病気です。
呼吸がしづらく、息をするとゼーゼー、ヒューヒュー音がしたり、激しくせき込むことも。
ホコリやタバコ、ストレスなどの刺激でも発作がおきてしまうこともあるんだそうです。
羽生結弦選手も幼い頃、運動をするとちょっと走ると急に咳込むことや、夜中に咳で眠れない日があったのだとか。
そんなときは母親が背中をさすってくれたそうですよ。
スケートを続けているなかでも、喘息による発作と戦っていました。
現在でも飲み薬は朝晩今でも飲んでいるようで、吸引薬も手放せない状態なんだそうです。
そんな状況でも世界のトップスケーターになったんですね!
それから、羽生結弦選手はよくマスクをつけている姿を見かけますが、喘息予防とトレーニングを兼ねているようです。
日常ではホコリやタバコや大気汚染から体を守るために。
リンクでは冷たい空気を吸い込まないように。
また、羽生結弦選手がつけているマスクは高性能マスクなので、深い呼吸で呼吸筋を鍛えることができるそうです。
血行が促進されて基礎代謝が上がり内臓機能も活性化等の効果もあるのどとか。
見慣れたあのマスク姿はそんなことからつけていたんですね。
羽生結弦選手はなぜスケートをいつから始めた?
幼いころは、お父さんが野球好きでキャッチボールをしていたそうで、野球選手を夢見たときも。
ですが羽生結弦選手が4歳の時、4才年上のお姉さんがやっていたスケート教室に興味本位で参加したのがきっかけなんだそうです!
元々は喘息の克服する目的も含まれていたのだとか。
そんなお姉さんですが、羽生結弦選手がスケートを続けられるように8歳から18歳まで続けたフィギュアスケートを引退。
フィギュアスケートはお金がかかるスポーツとしても有名ですからね。
お姉さんから2回転半のジャンプも教わっていたそうなので、続けていれば2人で世界のトップスケーターになっていたかもしれませんね。
また、15歳の時同じく幼少の頃より喘息を持っているスピードスケート選手、清水宏保さんに勇気づけられたそうです。
その時に、金メダルが取りたいと言っていたそうですよ!
その夢は見ごと叶いましたね。
これからも喘息や体調に気を付けてさらなる飛躍を続けてほしいです!