人気実力派俳優の西島秀俊(にしじま ひでとし)さん。
現在はバリバリ活躍されていて、ドラマには欠かせない存在となっていますね。
ですが、そんな西島秀俊さんにも大変な時期があったんです。
なんと仕事を干されていた時期があったのだとか!!
干されたと言うことは西島秀俊さん、昔何かしてしまったのでしょうか?
ちょっと気になりますね。
そこで今回は、西島秀俊さんがなぜ干されたのか、生い立ちも含めを調査してみました!
俳優を目指すまでの生い立ち
西島秀俊さんは小さい頃から映画が好きで映画好きは今も変わらないほど映画に対する熱量がすごいので、幼いころから俳優を目指していたのかと思いましたが、そうではないようです。
高校は私立の名門高校、桐朋高等学校ですし、高校卒業後には横浜国立大学工学部に入学しています。
映画に関わる仕事がしたいと公言していたそうです。
すると、先輩の薦めで受けたオーディションでみごと合格し俳優業をすることとなったみたいです。
実はどちらかという俳優など表より裏方志望だったそうですよ。
今はすっかり俳優業に夢中でが。
大学在学中に俳優活動を開始。
ドラマ『はぐれ刑事純情派』の新人刑事役がデビュー作となりました。
民放ドラマ5年間出演禁止!干されていた理由とは?
そしてなんと西島秀俊さんは民法ドラマに5年間出演禁止されていたそうです!
なので1997年から2002年頃の民法に出ていなかったそうなんです。
このころはドラマ『あすなろ白書』で松岡純一郎役を演じ人気、認知度共に上がっている頃でした。
人気が出ている俳優さんなら通常なら次々とお仕事が来た時期だったのではないでしょうか。
でも、そんな時期に民法ドラマに5年間出演禁止なんて、何かありそうですね。
その西島秀俊さんが干された理由とは・・・。
事務所移籍の条件だったんです!!
ドラマ『あすなろ白書』が流行り、その出演者には自然に注目度が高まりました。
そこで事務所はアイドル路線として西島秀俊さんをこれからさらに売り出そうとしました。
しかし、西島秀俊さんが目指していたのはアイドル路線の俳優ではなく、本格派の実力俳優。
西島秀俊さんは自身の意思を貫き通し、事務所を移籍することを決意しました。
ですが、事務所移籍に伴い条件が出されました。
それが、「民放ドラマ5年間出演禁止」だったわけです。
それでも続けた俳優業
民放ドラマを1997年から2002年頃まで出演できなかった西島秀俊さん。
普通なら諦めそうになりますが、諦めずに俳優業を続けます。
NHKのドラマ以外はマイナー映画に出演。
『居酒屋ゆうれい』や『ニンゲン合格』。
『ニンゲン合格』では、なんと賞も受賞!
第9回日本映画プロフェッショナル大賞で主演男優賞を受賞しました。
仕事がない時は、映画館に入り浸り研究もしていたそうです。
仕事がない時でもしっかり努力していたんですね。
そして、その努力がついに報われる日が来ます。
北野武監督の2002年映画『DOLLS』の主役に抜擢されます!
再び注目を集め、沢山良い評価を集めついに5年間の民放ドラマ出演解禁となったそうです!
5年間の民放ドラマ出演禁止にも諦めずに続けた結果なんですね。
まとめ
- 民放ドラマ5年間出演禁止の理由は事務所移籍の条件だったから
- 北野武監督作品『Dolls』によって民放ドラマ復活
以上、「西島秀俊が干された理由と生い立ち!不遇な時代を乗り越えて」でした!